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食事療法を通して病気が良くなるまで超細かく書いてみた【鬱、不安障害、神経症】

 

こんにちは。

今回は、私が食事療法を通してどのような症状がどのように改善したか、超細かく淡々と書いていきたいと思います。

 

なお食事療法についてはホームページに書いてあるので、こちらを参照してください。

 

www.ziritsusinkeikokorotokarada.com

 

 

【整食法】

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※写真はイメージです。

 

最初に試した食事療法が整食法でした。下記整食法について学んだ本

 

 

その当時あった身体的症状

 

息苦しさ、不安感、頭痛、吐き気、眩暈、腹部膨満感、喉のつまり、眩しさ、体のだるさ、気分の落ち込み、視界がぼやける、離人感、不眠、便秘、下痢の繰り返し、顎関節症、体の異常なほどの凝り、背中の痛み(時として寝れないほどの)

人の話が理解できない(脳に酸素がいかない感じ)胃の不調、呑気症

 

精神的症状

 

うつ病、強迫性障害、重度の不安障害(全般性不安障害)パニック障害、重度の自律神経失調症、対人恐怖症、がん恐怖症、エイズ恐怖症

 

これから書く私の体験はあくまでも私の体験であり、かなり極端な食事制限や断食療法などをしていますが真似はしないでください。

 

もし少しでも生活に取り入れたいと思ったら、ホームページを一読して頂くことを勧めます。

無理なく体調をよくする方法は多くあります。

 

 

食事療法開始一日目

 

朝ご飯を抜きお昼に炭水化物を除く整食法のメニューに元づいた野菜やお肉などを食べる

夜ごはんも同じような食事と豆腐

 

意外におなかがすかない

 

体重75キロ(身長173)

 

食事療法二日目

 

朝ご飯を抜き昼に機能と同じように豆腐や野菜を食べる

夜も同じ

 

おなかはあまり空かない、症状に変化はそれほど感じられない

 

食事療法三日目

 

昨日と同じような食事内容

 

若干体のだるさが軽くなったような感じ

その他症状変化なし。

 

食事療法四日目

 

昨日まで寝たきりで何もできなかったのが寝ながらゲームをしようと思えるようになりゲームをする。

 

食事内容ほぼ同じ

 

食事療法五日目

 

体が若干軽くなり、背中の痛みが軽減。不安感も少しだけ軽くなる。

 

食事療法六日目

 

昨日よりもさらに体が軽くなり、公園に行く

人と話すと息苦しさや不安で話せなかったのが電話にて少し話せるようになる。

食事内容ほとんど同じ。

 

食事療法七日目

 

昨日よりも少し体が軽くなり、頭痛の軽減、不安の軽減、息苦しさの軽減、気分の落ち込みの軽減がありこれは間違いなく効果があると確信。

 

おなかもそんなに減らないので一日一食にする。

 

体重68キロ

 

食事療法八日目

 

昨日よりさらに調子が良い。

食べなければ食べないほど調子が良くなることを感じる。

 

鍼灸院(二駅先)に電車で通えるようになる。

ゲームが欲しく中古げーむやさんに足を運ぶ意欲が出る。しかし体はだるく不安感もまだひどい。(おそらく通常であれば外には出れないであろう体調だが、人より筋肉があったため這いずるように外出)

 

やはりまだ人目が怖く息も苦しい。

 

食事療法九日目

 

日に日に体調が良くなることを実感。好転反応か若干立ち眩みがする。

この日も鍼灸院に通院。さすがに少しおなかが減り、お昼にリンゴを一つ食べる。

夜は野菜やお肉豆腐などで炭水化物は食べない。

 

食事療法十日目

 

さらに少し良くなり、内臓の疲れが取れたからかと考察し、血液循環を良くするために岩盤浴に通い始める。

 

体の凝りは大分改善してきた

 

食事療法十一日目

 

この日は二駅先の鍼灸院まで歩いて通う。

歩ける。歩けるぞ。体もまだ重いものの以前より動く。

離人感若干軽減、不安感、腹部膨満感、気分の落ち込みも若干軽減

 

この時軽減度は食事療法前の体調の悪さを100とすると90くらいまで回復

 

食事療法十二日目

 

この日も歩いて通院、とうとう鍼灸院の先生が急激な体重の減少に心配し始める。

 

体重64キロ

 

食事療法十三日目

 

間違いなく食べないことにより症状が改善されてきていることを感じ、もっと良くするために10日間の断食を計画。

 

この日は炭水化物をとりおかゆにする。

 

食事療法十四日目

 

先日頼んでいたスイマグ(水酸化マグネシウム下剤)が届く(断食の時腸に物をのこさない、またデトックスをより高めるため)

 

この日も朝昼晩とおかゆを食べる。

 

【断食】

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断食一日目

 

先日頼んでいた酵素ドリンクが到着(果物、野菜を使った百パーセント天然のもの)

昼と夜に飲むも息苦しさ、不安、体のだるさが増す

おそらく血糖値が急激に上がったことによるものだど思われる。

 

断食二日目

 

もったいないので酵素ドリンクを昼夜飲むがやっぱりだるさや不安感が増し、飲むのをやめる。

そして飲むことにより余計におなかが減った

 

この日から水だけの本断食に移行

 

断食三日目

 

なんにも食べていないので体もかなり軽い。(重いのだけれど)

おなかすいた。あと7日。時間が長く感じる。

何も食べてない私をみて家族がざわつき始めるが何とかごまかす。

 

断食四日目

 

睡眠の時間が少なくなる。朝起きると間違いなく体が軽くなる。

この日を境に不安が軽くなる。気分の落ち込みも激減。

 

一番調子が悪いときを100とすると88くらいまで良くなる。

 

断食五日目

 

とうとうおなかが減り寝れなくなってくる。

正直空腹よりも不安のほうが辛い重度の不安障害や鬱の不安はそれほどに強い。

しかし体調は間違いなく良くなってきている。

 

離人感軽減。立ち眩みがひどい

 

 

断食六日目

 

この日は二時間ほどしか寝れなかった。

職場の方が心配して会いに来てくれた。

 

この時確信したが不安感が少なく話しやすくなっている。

 

しかし立ち眩みで倒れる。ただこのひゅーんと血が下がる感じ。気持ち良い。。。

 

断食七日目

 

誰だ、、断食を初めて三日を過ぎるとい空腹が感じなくなるって言ったやつ。

おなかが減って死にそう。

 

とうとう人差し指と人差し指をつなげてソーセージに見えるようになってきた。

とにかくおなかが減っていた。

 

断食八日目

 

スマホアプリの弁当を作るやつを入れる。

空腹に拍車がかかる。このゲームなんて危険なのであろうか←

 

おなかが減って何がなんだかわからなくなっていたが目を閉じると、脳内物質で何かしらの物がバンバン出ていたのを感じられた。

 

この日も立ち眩みで倒れる。

 

断食九日目

 

体に力が入らない。けれど何か心地よさを感じる。とにかくおなかが空いた。

鍼灸治療院に行き針治療をしてもらうも先生がやせ細った体をみて心配していた。

その足でスーパーに行き食べ物を物色。私の空腹は限界に達していた。

 

断食十日目

 

今日が最後の日、ただひたすら横になっていた。

お弁当を作るゲームもレベルが上がり食欲も限界に達していた。

 

回復食一日目

 

この日は待ちに待った回復食の日。

 

お米をお湯で薄ーくに出した汁の重湯を飲む。

この時の感動は忘れまい。

いままでこれほどまでに食事に感謝したことはなかったほど感謝した。

 

味覚が敏感になっておりものすごく甘みを感じた。

そして体の力になっていくことを感じた。

この回復食をとり始めてから、体調がかなり良くなる。

 

不安、離人感、鬱症状、最初に書いたすべての症状が劇的に改善した。

劇的にと言ってもこの時の状態は最初の状態を100とするならば、70ほど。

 

ただ体は間違いなく軽くなり腕立て伏せや懸垂もできるようになった。

 

この時の体重 58キロ

 

回復食二日目~四日目

 

回復食は断食と同じ日数をかけてとっていきます。

 

この日も薄ーい重湯を感謝とともに頂く。

 

するとおなかがぐるぐる言ってきて、断食前に下剤で便を出したはずがウサギのような小さな便がコロコロ出る。

これが俗にいう宿便なのかとふと思う。

 

体調は相変わらずよくなってきている。

息苦しさに関しては一番いやな症状だったが大分楽になってきた。

 

 

回復食五~十日目

 

ようやく重湯を終えておかゆに変更する。

 

塩をすこーしだけかけるもこんなに味がするのかと驚愕。

 

七日目からは玄米クリームと言って玄米を粉にして作ったおかゆで栄養面も考えるようになってくる。

 

十日目には様々な症状が軽くなり回復の兆しが見えていた。

 

 

【西式甲田療法】

 

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西式甲田療法一日目

 

先日頼んでいた甲田光雄先生の本が届く。

 

朝を抜きまだ断食後なので細心の注意を払い玄米70グラムを粉にしたものをおかゆにして食べる(玄米クリーム)

 

夜ごはんも同じ。

 

整食法で炭水化物を抜いていたので、炭水化物をとることに少し抵抗があったが体調は悪くならず、むしろ調子が良い。

 

この日はで電車で鍼灸院に通う。

味覚が繊細なので食事をするのが楽しく、豆腐をこだわって買うようになる。

 

西式甲田療法二日目

 

食事内容は昨日と同じ。

同じだけど全然飽きない。

 

体調も上向き。食後に心地の良い睡魔が来るようになる。そのまま入眠。

副交感神経が働き始めた感じがする。

 

西式甲田療法三日目

 

食事内容昨日と同じ。

 

こんなに小食にしているのに満たされている。

少しずつ視界の霧がなくなり離人感もほとんど感じない。

 

いい感じ。

 

西式甲田療法四日目

 

先日頼んでいたジューサーが届く。

この日からおじいちゃんの作っている無農薬野菜の慈悲を受ける。

砂糖が入っているのではないかおと思うほど甘くおいしい。

 

ジューサーの組み立てや掃除もできるくらいに調子も良くなっていた。

 

この野菜ジュースを昼と夜に飲む。食事内容は同じ。

 

西式甲田療法五日目

 

もう断食後の胃腸整ってきたであろうという事で、野菜を食べ始める。

またこれが味覚が繊細なのでおいしい。

便通も良くなり、臭い便が出始める。(悪いものが出ているような臭い)

 

この日はミキサーを買うため外出する。

店員さんに質問しても会話も理解できるし不安も少ない。

若干動悸はする。

 

西式甲田療法六日目

 

昨日値切って買ったミキサーを使って野菜スムージーを作る。

 

大量の野菜をこんなに手軽に取れるのかと感激。

野菜は甲田先生の勧める通り五種類ほどの野菜ですむーじを作る。

 

便通が非常によくなり快便が続く。(臭い便もつづく)

 

西式甲田療法七日目

 

だんだん頭の中がクリアになってきた。

息苦しさもほとんど感じない。ただまだ不安感が残る。

人の話が理解できなかった症状もだいぶ良くなった。

 

先日頼んだ「心身症治療のコツ、慢性疲労症候群も治る」の本が届く。

鈍重肝臓の記載がありその食事メニューをまねることにする。

 

玄米を炊いたもの70グラムと豆腐一丁。すりごま塩少々。

まるで仙人のような食事。

 

西式甲田療法八日目~十一日目

 

もっとよくなりたいという気持ちから三日断食を計画。

 

この日から玄米クリーム食を三日続ける。

 

断食一日目

 

さほど変わりはなく一日中横になっていた。

 

断食二日目

 

おなかが減る。水分を多めに取り空腹をしのぐ。

この日も一日中横になっていた。

徐々に霧が晴れ、景色がきれいに見えるようになってくる。

 

断食三日目

 

立ち眩みが少しするも体調は上向き。

明日の回復食を楽しみに一日を終える。睡眠時間が短くなり空腹の状態が長く続く。

 

この時の体重54キロ

 

回復食一日目

玄米クリーム50グラムを食べと、おなかがぐるぐるし始め、トイレに行くと、くっさい便が多めに出た。(便は断食前に下剤でほとんど排出)

 

便が出るたび頭痛がすっきりし、体が軽くなり、自律神経系が正常に働こうとしていることが感じられた。

 

回復食二日目

 

病院に行き血液検査をする。のちほど出た検査結果はビリルビンとGOT,中性脂肪が少し高くなっていた(デトックス)

 

回復食三日目

 

玄米クリームの量を80にし回復食を終える。

断食前よりさらに体調が良くなった。

 

鈍重肝臓養成メニュー一日目

 

炊いた玄米を食べれる喜びをかみしめ、何百回も間で食べた。

明日は旅行に行くことになりライムギパンを購入。

 

現地で豆腐を買うことにした。

 

 

 二日目

 

群馬にあるわんわんパーク的なところにつく。

人目も怖く感じずむしろ心で楽しさを感じるようになっていた。

 

ハスキー犬に引きずられ散歩で走り回る元気すらついていた。

それには父も母も驚いていた。なにせ見た目は痩せこけて、以前より病人の顔になっていた。

 

温泉に入り、知らない方と話せるほど症状が回復していた。

 

夜に湯畑に行き景色を堪能。楽しい、楽しいという感情を感じる。

鬱の時は感情は鈍麻し、みじんも感じなかった喜び、楽しさ、幸福感。

これらすべて、少しずつ感じるようになっていた。

 

この日の食事。ライムギパン一つにお豆腐一丁。

 

三日目

 

ライムギパンがなくなったためお豆腐屋さんにて二丁ほど豆腐を頂く。

 

体も軽く昼間に湯畑に行き観光。紅葉を見て心打たれる。

 

帰りの車の中で、一日だけ断食することを計画する。

 

断食

 

やめとけばよいものの療養休暇をもらっていた私は早く良くならなく手はという思いからさらに断食を。

この断食は一日だったものの、心身共に限界を迎えていた。

 

回復食

 

ここまでしてもまだ働ける体調ではなかったので仕事をやめるという事を決断。

 

判断力が鈍っていてなかなか判断できなかったがこれは大きな進歩だと思った。

 

職場にやめることを伝え、次の日挨拶に行くことに。

不安やいろいろな感情が湧き出てきたが皆さん優しく出迎えてくれ、最後に挨拶に行けてよかったと思った。

 

以前なら職場に行くことは考えられないほど悪化してしまっていたが、体調も完全ではないが良くなってきているのだと前向き。

 

鈍重肝臓養成メニュー一週間

 

鈍重肝臓養成メニューを一週間続けた。四日目くらいに便が出るとともに自律神経の症状が軽快する体験をする。

断食ででた時よりもさらに体が軽くなり、その日を境に飛躍的に体調が良くなった。

 

お正月になり。。

 

仕事もやめ焦ることもなくなり、食欲が限界を迎えていた私は、目の前のごちそうをがむしゃらに食べまくった。

 

栄養を欲しがる体に大量の物が入ってきたからか数日後爆発的な変化が起きた。

 

成人式の日

 

成人式に何とか出たかった私なのですが、この日はなんと症状が皆無。

奇跡が起きたと喜び成人式を満喫。頑張ったかいがあった。と心から思った。

 

次の日

 

こんな体調が良い日が続くわけがないと思っていたこととは裏腹に、体調の良い日が続く。

食事も通常通り食べるが問題なく体調も良い。

 

ただま完治はしておらず、何か足りないものを感じていた。

 

一か月後

 

この状態が続くと、今度は食べたらまたあの時の状態に戻ってしまうのではないかという不安から摂食障害を起こす。

 

この日から過食と拒食を繰り返すことに。

精神を混乱させるほど鬱や病気が辛かった。もうあの時にどりたくない。

 

吐きそうになるほど物を詰め込み、そのあとに絶食。食べても満足することはない。

 

芋けんぴを過食している時歯が折れてしまい激痛が走るも、過食は止まらず血だらけのまま食べ続ける。

 

これはほんとに病気になってしまった。心のどこかで受け入れられてなかったがこの日を境に病気として受け止めることに。

 

この後もひどいときでは一週間で体重が六キロから七キロ変動するときもあった。

 

こんな状態が二年続き、心療内科に受診することに。摂食障害専門のところにかかるも「こだわりすぎ病だねそれは。心療内科で薬でも出してもらってよ、そんな食事じゃ社会に出てからやってらんないよ」

 

私は心の中で「困ってて来たのに、、それにここ心療内ですから。。。」あきれが強く、もともと期待もみじんにしてなかったのでダメージも少なかった。

 

ただそのような心ない人が心のケアをしようとしていることを恐ろしく感じる。

 

その後父が見つけてきてくれた病院に行くと、とてもユーモアのある先生で 「瞑想なんてどうですか?」と勧めてくれてすぐさまやってみることに。

 

千葉県にある瞑想センターで10日間瞑想をしました。

10日間のコースが終わるころには食事への執着や不安が取れ、その日を境に食事が普通に取れるようになりました。(これも奇跡的な出会い)

 

その後瞑想をしつつ食事療法もゆるゆるやって体調も整っていきました。

 

しかし食事療法だけでは何か限界のようなものを感じ現在はヨガをとり入れ改善を図っています。

現在の食生活は朝ご飯抜きだけ行ってその他は適当にやっています。

 

今ある症状は、腹部膨満感、動悸、フラッシュバック(PTSD)胃の不調(食べすぎによる)です。

 

しかし完治したわけではなく、仕事のことを考えたり、実際に仕事に行くとなると、当時辛い症状で無理をして働いていた記憶がよみがえり、息が苦しくなったり、気分が落ち込んだり、その当時あった体調不良が一気に出てくることがあります。(フラッシュバック、PTSDのような物)

 

また最近は食事に非常にルーズでチョコレートなどのカフェインが入ったものを食べると動悸がしたり、自律神経がまだ安定しておらず、パニック発作のようなことが起きることがありますが依然と比べると桁違いに体調も良くなりました。

 

また最近自分との付き合い方も少しうまくなり、また一段階体調も良くなったところです。

 

七年間これらの症状と向き合ってきましたが言えることは無理をしない事です。

 

食事療法にしても仕事にしてもほどほどが一番です。

 

殴り書きのように書いてしまいましたが、食事療法を始めてから現在にいたるまでです。

 

食事療法以外のことは細かく書くともっとあるのですが今回はここら辺にしておきます。