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効果的だった呑気症の改善方法

こんにちは。

 

今日は呑気症について取り上げたいと思います。

 

かつて私も酷い呑気症でお腹の張りやガスなどに苦しんでいました。

 

そもそも呑気症とは何かについて説明したいと思います。

 

【呑気症とは】

 

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呑気症とは空気を飲み込むことによって胃や食道、腸に空気がたまりゲップや腹部膨満感などの症状を引き起こす症状を伴います。(空気嚥下症ともいう)

 

私自身も呑気症でケポケポしていたので呑気症の症状の辛さが良くわかります。

 

ご飯を食べた後など空気が入ってしまい、ゲップが出ると少しすっきりするのですが、なかなかゲップが出ないと常に胃のあたりで張った感覚があり、しばらくするとその空気が腸に行ったりして今度はおなかが張り、腸がキリキリして不快感が長く続いた記憶があります。

 

場合によっては動けないほどおなかが張り不快な症状とともに過ごすときもあります。

 

【原因について】

 

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医学的な記載によるとストレス等と書かれているのですが、実際に呑気症を体験して改善していく上で感じた個人的な意見ですが、横隔膜がうまく動いておらず、胃の上部の噴門の調節がうまくいっていないため空気が入りこんでしまうことが原因かと思います。

 

噴門や胃の構造についての記載→内視鏡豆知識 胃の構造・役割 | 東御市民病院

 

 

 

呑気症を患っていて、逆流性食道炎の症状がある方もとても多いかと思います。

 

これらの症状はストレス→緊張→呼吸が浅くなる→その状態が続く→横隔膜がせりあがる→噴門の調節がうまくいかなくなることが原因なのではないかと思います。

 

ほとんどの自律神経失調症や精神疾患の方は呼吸が浅いです。

横隔膜がうまく動かなくなる(呼吸が極端に浅くなる)ことで寝ている間も胸で浅く呼吸するようになり常に交感神経が高ぶり、リラックス時に行われる腹式呼吸で内臓マッサージが行われず内臓も疲弊し、また脳にも酸素がいかなくなり、神経症、精神症状諸症状が出始めるのではないかと考えています。

 

セロトニンなどの物質も腸で90%ほど作られていますがこれも腹式呼吸の内臓(腸)のマッサージがあってこそだと思います。

 

とはいえ自律神経が乱れている時に呼吸法や息を深く吸おうとすると苦しくなってしまう方が大半だと思います。

 

研究者の方でこの記事を見ている方がいたら呼吸と精神疾患、神経症症状の関係を是非研究対象にして頂きたいです。

 

 

【私が行ってきた改善方法】

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①背腹運動(西式甲田療法)

 

初めて聞く方が多いかと思いますがこの運動は西式健康法のうちの一つで上半身を左右に揺らすことにより、脊椎の矯正や自律神経を整え便通をよくするなどの効果があります。

 

こちらが背腹運動の動画になります。

 

西式健康法の背腹運動 - YouTube

 

この動きをすることにより溜まっていたガスが抜け一時的に楽になりました。

また腸に刺激が入り便通もかなりよくなりました

 

体のバランスも整うのでお勧めです(腰に痛みがある方や不快感があったら無理はなさらないでください。)

 

②食事療法(西式甲田療法)

 

私はどの記事でも食事療法を紹介しているのですが、自律神経諸症状すべてに効果的でした。

 

やはり食べるもので人間の体はできているので効果も顕著に出たのかもしれません。

 

食べるものや取り方を気を付けていたら自然と呑気症の症状もなくなっていました

西式甲田療法についてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみて下さい。

 

www.ziritsusinkeikokorotokarada.com

 

上記二つが私が行ってみて効果的だった方法です。

 ほかにもこんな方法で改善した。などの意見があればシェアして頂ければと思います。