うつ病だった時のあるあるまとめてみた
こんにちは。
私は以前重度のうつをわずらっていて辛い思いをしてきました。
そんなうつだった時のそあるあるをまとめてみました。
【うつの時あるある】
(とんがりコーン指にはめたくなりますよね)
①フェイスブックやインスタグラムなどのSNSを見て落ち込む
フェイスブックやインスタグラムなどを見るとみんな楽しそうに遊んでいる姿や、結婚式、忘年会、クリスマス会などのイベントの写真を見てひたすらうらやましいと共に悔しさと憤りと表現できないような苦しみを感じていました。
うつになると元気だった時にできていた事が出来なくなり、体も動かないので必然的に家にいるようになると、まるで自分だけ時間が止まってしまったような感覚に陥ります。
② 一日中眠いし寝ても寝ても疲れが取れない。
「規則正しい生活を心がけたほうが良いわよ」と言われることもしばしば。
うつになると寝ても寝ても疲れが取れず一日中体が重い、または過眠や不眠の繰り返しなど睡眠リズムがうまくいかなくなります。
特に朝方は動けないし起きれない、、。
生活習慣を整えようと無理をすることでかえってそれがストレスに。
③体がだるすぎて動けないし外に出るのも怖い
「家にばっかいると気分も落ち込むから外に出て気分転換してきたら?」
動く気力もないし体も重くて本当に動けないんですよねこれが。
私は元消防士で体力もあり体つきもがっちりしていました。
しかしうつになるとそれらの能力が備わっていても動けない。
本当にそのくらい体がだるく無気力になります。
また強い不安感も伴うので外にいる事自体が怖い、、、
④精神論を言われるとひたすら辛い
おじいちゃん「そんなの気合と根性で吹き飛ばせ」
父「病は気から心の持ち方も大切」
私「、、、、」 気合と根性でどうにかなるもんじゃないんじゃああああああ('Д')
もちろん気持ちの持ち方は大切なのですが精神論っぽく言われてしまうと辛くなる、、。
精神疾患は一般の方が想像してるよりはるかに辛く、気持ちだけでどうにかできる病気ではありません。
⑤食欲がなく常に気持ち悪い
お腹が空かないどころか常に吐き気さえしていました。
食べていない姿を見ると「ちゃんと栄養付けないと治るものも治らないよ」
ち、ち、ちがうんだああああああああ(心の声)
むしろ食事をとることすら億劫で端をもつ動作すらだるさが、、。
それに先ほど述べた通りおなかが空かない。吐き気もする。チーン
むしろ無理して食べないほうが調子が良い。というよりもべないことでうつ症状が改善しました(私の場合)
⑥本当に辛いのに人前では元気にふるまおうとしてしまう。
うつになって辛い症状がありながらも「元気そうでよかった」「どこが調子悪いの」「心配して損したわ」なんて言われることもしばしば。
ほんとはつらいんだよおおおおおおお(心の悲鳴)
おそらくうつを患っている方で見た目にわかる方はそう多くないかと思う。
何か変に思われていることが怖くて限りなく普通を装おうとしてしまう。
また表情がうまく作れず話すのも怖くマスクなどで隠していたことも、、。
⑦遊びの誘いや連絡が来るのが怖い
「T君、来週遊べる?」 私「ガクガクブルブル('Д')」
ほんとは遊びたいけれど体も動かないし考えただけで怖い。
毎回断るのも申し訳なく言い訳など考えてしまいやがて連絡が来ることが怖くなる。。
友よ、すまない、、今しがた経過待ってくれ(四年経過)
⑧なんでもすぐ頑張ろうとしてしまいそれに気づくが頑張ることをやめられない
何かにつけて頑張ろうとしてしまい、そういった無理の積み重ねがあって病気になったかもしれないという事はわかっていても頑張ることをやめられない、、。
私自身に病名を付けるなら頑張りすぎ症候群、身を壊す病。
⑨性欲が全くない
先ほども言いましたが当時21歳。おさるさんのようでもいい時期に朝の反応すらない、、、ふっ、、これが愛と自愛に満ちた体に起きる現象か、、(すっとぼけ)
反応がないどころか性欲のせの字もないくらい萎えていました。
⑩住冠婚葬祭などがないか常に心配
世間一般で言う冠婚葬祭などはとても大切な行事で出席しなければならないという頭があるからか、出席できるような体調でなかったため常に心配していました。
今だから言えることですが無理して出る必要はないと思います。(周りの反発はあるかもしれんませんが病院の先生などを介して説明してもらえれば良いかと思います。)
⑪常にざるを被ってるような頭の重さ
はちまきか何か巻いてたっけな、、と思うほどの頭の締め付けまたは脳を握りつぶされるような頭痛。。
⑫なんか背中が痛い
健康診断も異常なし、検査しても検査しても異常なし。でもなんか背中が痛い、、。
ひどいときは横になっているのも辛く、寝れないほどの痛みでした。
内臓の疲れが原因だったのか食事療法でこの痛みは取れました。
⑬生きている心地がしない
楽しい幸せ、うれしい、これらの幸せの感覚一切感じなくなる。
ただひたすら憂鬱と不安と悲しみとイライラと辛い以外の感情がなく離人感などもあり生きている心地が全くしない。
まるで頭の中に閉じ込められたよう感覚。
⑭景色がものすごく濁って見える
どんなにきれいな景色もすべて濁って見える、、、
霧が目の前にかかっているかのようでした。
⑮人の会話が理解できない
会話の内容と脳内の処理が追いつかず、何を話しているのか全く理解できない、、。
不安や緊張を感じその話している人と向き合っている、または同じ空間にいるという事がやっと、、。
それでも見た目にはわからない、、。
⑯光が眩しくて目を開けていられない
目の病気があるわけではなく、特に太陽などが眩しくて外では常に半目状態。
無理に開こうとすると体全体がそわそわし違和感を感じる。
きっと思い返せばもっとあるあるあったと思うのですがぱっと思いついたことを16個ほど記載しました。
同じような体験はありましたか?
ちなみにこれらの症状は食事療法や断食療法(リスクがあるので注意が必要)でよくなりました。
こちらにその方法をまとめたので参考にしてみて下さい。
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今回フランクな形であるある風にまとめてみましたが、一般の人への理解も高まることを願っています。