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最強の健康法【温冷浴】

 

 

こんにちは。

今回は最高の健康法【温冷浴】についてお話していきたいと思います。

 

【温冷浴とは】

 

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温冷浴健康法とは、冷浴、温浴(水とお湯)を交互に行う健康法です。

 

この温冷浴について「西式甲田療法」という日本の医学博士による健康法の本や、最近スタンフォード式「48時間回復法」という本の回復浴という形でも温冷浴が紹介され注目を集めました。

 

 温冷浴は気分爽快体調も良くなるし疲れも取れるでいいこと尽くしです。

 

温冷浴の効果温冷浴をやってはいけない人(病気の方など)について甲田先生の文献の引用をさせて頂きながら紹介していきたいと思います。

 

温冷浴の効果

 

①自律神経が整う

②冷え性が改善する

③高血圧の改善

④美容効果

⑤疲れが取れ、疲れにくい体になる

 

 

①自律神経が整う

 

冷浴、温浴を繰り返すことにより、交感神経、副交感神経のバランスが取れ自律神経が整います。

 

冷浴をするときは交感神経が刺激され、温浴をするときに副交感神経が刺激され非常にバランスが良くなります。

 

どちらか一方では偏ってしまうので両方交互に行う必要があります

 

不眠症にも非常に効果的で、寝る前に温冷浴をすると自律神経が整いそのまま寝れてしまいます。

 

 

 

②③冷え性や高血圧が改善する

 

グローミュー(血管のバイパス)が水の中でぐーっと開きます。
ですから血液循環を促進して冷え性が改善します。
またそれによって高かった血圧が正常になります。


食べ方問答p204参照

 

この血管が拡張し、収縮を繰り返すことで、血管自体が強くなり、血圧が正常値に戻ったり、冷え性が治ったりするんですね。

 

また最後に冷浴で締めるため、入浴後汗をかかず、湯冷めしないので体内のビタミンや塩分を減らしません。

 

 

しかし高血圧の方がいきなり温冷浴を始めると危険が伴う場合があります

後ほどやり方や行ってはいけない方について記載しますのでご覧ください。

 

 

④美容効果

 

温冷浴で、血流が良くなることによりむくみの改善につながります。

また上記で述べたように自律神経を整える働きがあるので、体の油分の調整(自律神経により行われています)がうまくいくようになり肌がきれいになる効果などあります。

 

自律神経が乱れてくると、どうしてもむくんでしまうんですね。

温冷浴の後にふくらはぎのマッサージなどを行うとよりむくみが取れるので試してみて下さいね。

 

 

⑤疲れが取れ、疲れにくい体になる

 

血流量が上がることにより乳酸などの疲労物質が流れ、回復力が高まります。

また自律神経も整うので体の疲れが取れる、または抜けやすくなります。

 

温冷浴を始めたSさん40歳によると、最近疲れがたまってしょうがなかったが、温冷浴を始めたら疲れがめちゃくちゃ取れて温冷浴のおかげで日々頑張れているとおっしゃっていました。

 

余談ですが、私はひどい不眠症だったのですが、温冷浴をすることで眠ることができるようになりました。

 

【温冷浴やり方】

 

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温冷浴は水浴から始めるのが決まりです。温浴からではありません。最初のうちは一分ずつ行います。水浴→温浴を交互に繰り返し、最後も水浴で仕上げます。

トータルの回数は九回程度が良いでしょう。つまり、

水浴(一分)→温浴(一分)水浴(一分)→温浴(一分)→水浴(一分)→温浴(一分)水浴(一分)→温浴(一分)水浴(一分)というように行います。水浴用の浴槽がない場合はシャワーやホースで代用すればよいでしょう。

 

その場合、足先からだんだん上のほうへと、冷水を当てていきます。また洗面所で足から水をかける方法でも良いでしょう。

一回につき足先に一杯、ひざから下へ一杯へそから下へ一杯、左肩、右肩へ交互に3杯ずつかけます。

虚弱な体質のひとがいきなり温冷浴を行うと、震えが止まらないことがあります。

そういう場合、水、湯、水とやった最後の湯(温浴を)二~三分に伸ばし、最後の水を十秒に短くします。こうすると震えが来ません。 

 「奇跡が起こる半日断食p284~285参照」

 

 

冷水から始めるのが基本ですが、冬場など寒いときは温まってから行うのがベストでしょう。

 

しかし最後は水で締めないと効果が半減してしまうので注意が必要です。

 

 

 

 

【温冷浴をしてはいけない人】

 

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重い高血圧や心臓病の人、肝臓が重症な人、慢性腎不全の人、酔っている人(時)、熱があるとき、薬を服用している人(とき)などです。

 

また、不整脈がある人、血圧が高めの人貧血気味の人、体力が低下している人(とき)、65歳以上の高齢の人は温冷浴を行う場合ひざから下にとどめておきましょう。

 

食べ方問答p205参照

 

 このように重度の慢性疾患がある方やお年寄りの方、何か体調に不安を抱えている方は無理はなさらないようにしてください。

 

 

 

何か問題があった際責任は取れませんのでご了承下さい。

 

 

【温冷浴を体験してみて】

 

温冷浴は一年間ほど行っておりましたが様々な効果がありました。

不眠症の解消、体のだるさの解消、ストレスの解消、疲れにくくなる、睡眠の質が良くなる景色がきれいに見える、緊張性頭痛の緩和など多くの変化がありました。

 

ただ冬に行うとやはり寒いです(笑)

無理はなさらずにご自分に合ったスタイルで行っていけるといいかもしれませんね。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

引用させて頂いた甲田光雄先生の本とスタンフォード式の疲れないからだの本は下記リンクに貼っておきます。

良かったら参考にしてみて下さい。