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リラックスする方法

 

仕事のストレスや人間関係で力が入ってしまってなかなかリラックス出来ない。

 

リラックスしようとするとかえって力が入ってしまう。

 

ストレス社会の今、そのような悩みがある方はとても多いかと思います。

 

またネットが普及し、見なくても良い情報や、snsなどで人間関係も複雑になってきている事もストレスを増やす原因になっているかもしれません。

 

今回はそんな時に力み過ぎずリラックスできる方法、リラックスしながら生きていける方法をご紹介していきます。

 

 

 

【ゆっくり行動して副交感神経アップ】

 

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普段からせかせかと行動している人は交感神経が優位なってしまい、イライラしやすかったり、ちょっとしたことで不安になりやすかったりと、ストレスの耐性が弱くなってしまいます。

 

素早く動く、と言うのは非常に体に力が入りやすく体力も使います。

 

ゆっくり行動する事で副交感神経が優位になり、無理してリラックスしようとしなくても自然とリラックス出来るようになって行きます。

 

では具体的にどういった事をゆっくりと行っていけば良いのかについてお話ししていきます。

 

①ゆっくりと歩く

 

歩く、という行為自体リズム運動なので副交感神経が優位になると言われていますが、さらにゆっくり歩く事で体の力が抜けていき、よりリラックスする事ができます。

 

どのくらいゆっくり歩けば良いのかと言うと、その日の体調によって体の状態も異なると思います。

 

あまりゆっくり歩きすぎても返ってそれがストレスになる場合もあるので、自分が心地よいなと感じる範囲で大丈夫です。

 

リラックスするために行うものですから、あまり気張りすぎず厳格になりすぎず、気持ち良いなー、あー幸せだなーとゆるゆるやる事がベストでしょう。

 

②ゆっくり話す

 

会話のテンポが早くなりすぎてしまうと非常に疲れてしまったり、脳の処理が追いつかなくなってしまったりと緊張に繋がります。

 

普段よりすこしゆっくり話す事を心がけると会話にスペースができ力が入ってしまっていた部分が緩んでいきます。

 

特に人と話すのが苦手だったり、話す時に緊張してしまうと言う方はリラックスして話す事ができる良い方法です

 

③ゆっくり食べる

 

食べ物を目の前にするとついつい美味しくて早く食べてしまいがちですよね。

 

この食べると言う動作もゆっくりとしていく事で余分な力が抜けてリラックスに繋がります。

 

普段感じ取る事が出来なかった味や満足感も感じる事ができるでしょう。

 

また、食べると言う行為だけをゆっくりにするわけではなく、箸を持ち手を動かす動作など丁寧にゆっくり行っていくとさらに効果的です。

 

ここまで3つのゆっくり行動する方法を紹介させて頂きましたが、この動作意外でも基本的にゆっくりと動いたり、動かしたりという事は余分な力を抜きリラックスへと導きます。

 

このゆっくりと動くという事のリラックス効果は医師である小林弘幸さんも勧めていらっしゃいます。

 

論より証拠。ぜひ試してみる事を勧めます。

 

【リラックスのためにはふくらはぎを揉め!】

 

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ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれていて、血液を循環させる重要な役割を担っています。

 

このふくらはぎが凝り固まっていると、血液循環も悪くなり、体にとって良い事はありません。

 

ふくらはぎをマッサージする事で全身に血液を循環させる事により、副交感神経が、ぐっと上がります。

 

片足約5分〜10分ほど、かけてマッサージしていき気持ち良いなーと思う範囲の力で両足を揉みほぐしてあげる事で身体もポカポカしてリラックスしてきます

 

緊張が強い方はお腹が非常に硬くなっている方が多いです。

 

最初にお腹を触って硬さを確認した後ふくらはぎを5分〜10分マッサージした後、に再びお腹を触診してみて下さい。

 

柔らかくなっていれば副交感神経が上がった証拠です。

 

毎日寝る前などに行う事で睡眠の質も上がり体の疲れも取れやすくなりリラックスして寝る事が出来ます。

 

【リラックス効果のあるお茶を飲もう!】

 

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温かいお茶を飲むと心も温まりリラックスしますよね。

しかしリラックスの効果のあるお茶もあれば返って緊張を強めてしまうお茶もあります。

 

まずはリラックス効果のあるお茶についてお話ししていきますね。

 

リラックス効果のあるルイボスティー

 

ルイボスティーにはモノミンオキシターゼと言う成分が含まれており、この成分は脳の興奮を抑え、心を落ち着かせる効果があります。

 

またビテキシンイソビテキシンというフラボノイドが含まれており気分の落ち込みやイライラを抑える効果があります。

 

ルイボスティーにはリラックス効果だけでなくマグネシウム、亜鉛、カルシウム、ナトリウムなど私たちの体に必要な栄養素が豊富に含まれていて、さらに抗酸化成分も豊富で活性酸素を取り除く作用もあります。

 

これらの素晴らしい効能から「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」などと呼ばれています。

 

殆どのルイボスティーはノンカフェインですが、たまに市販のものでカフェインが入っているのものもあるので気をつけて下さい。

 

 

 

注意したいお茶の種類

 

リラックス出来るお茶についてお話ししましたが、逆に緊張を生んでしまうお茶も有ります。

 

気をつけて欲しいのはカフェインが入っているお茶です。

 

カフェインは交感神経を強制的に高める覚醒作用がある物質です。

 

カフェインを取ると一時的にスッキリし、調子が良くなったように感じる事がありますが、覚醒作用により感覚を麻痺させているに過ぎません。

 

紅茶やコーヒー、緑茶などカフェインが入ってるお茶は緊張をより強くしてしまうので注意が必要です。

 

【プチ断食でエンドルフィンを】

 

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一時期断食ブームがありましたが、実は断食はものすごいリラックス効果があるのです。

 

何も食べ物が入ってこないと、肝臓で代謝される糖分がなくなり今度は脂肪を燃やして栄養を摂るようになります。

 

その時にケトン体という物質がエネルギー源になり、このケトン体が増加すると脳内のα波が増えリラックスへと導きます

 

また空腹状態が続くと脳からエンドルフィンと言ったモルヒネの6.5倍の鎮痛作用があるという幸せホルモンが出始めます。

 

このエンドルフィンは体を非常に心地よい状態にしてくれるので、リラックスしようとしなくても自然とリラックスへと導いてくれます。

 

しかしながら断食といっても自己流で行うのは危険ですから、やるとしても朝ごはん抜きだけのプチ断食や1日だけなどが望ましいでしょう。

 

【断食の効果】10日間断食したのでその効果や危険性、好転反応等について書いていく。 - 気楽に.com

 

【体に良いものを食べて内側からリラックス】

 

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人間の体は食べるもので出来ています。 

 

食べる事は楽しいですが、暴飲暴食や、隔たった食事をしていると、疲れやすかったり、自律神経が乱れたりとストレスに繋がりかねません。

 

特に過度な甘いものや、肉食などは精神のバランスを乱すと言われています。

 

それに比べて、玄米や野菜、大豆製品などは精神を安定させリラックスするような栄養素がたくさん入っています。

 

玄米にはGABAが豊富に含まれていますが、このGABAは脳の興奮を抑えリラックスさせる効果があります。

 

また玄米には快眠効果やストレス軽減、免疫力増進などのリラックスに限らず様々な体に良い栄養素が含まれています。

 

また大豆にはトリプトファンが含まれており、こちらの栄養素も睡眠のリズムを整えたり、自律神経を整えるのに必須な栄養素です。

 

精神的なリラックスだけではなく、体の内側から自然とリラックス出来るように心がけてみるのも一つの手かと思います。

 

【断食の効果】10日間断食したのでその効果や危険性、好転反応等について書いていく。 - 気楽に.com

 

 

 

 

【体を温めれば自然とリラックス出来る】

 

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日本の素晴らしい文化の一つとして、温泉という文化がありますよね。

 

温泉には様々な効能がありますが38度程度のお湯に浸かると副交感神経が高まりリラックス効果があると言われています。

 

また最近では岩盤浴が増えてきていますが、この岩盤浴もじっくり体の芯から温めてくれるので体も心も緩みます。

 

無理してリラックスしようとしなくても、温泉に行き、温泉に浸かり、温泉の雰囲気を楽しむだけで自然と体の力が抜けていく事でしょう。

 

また温まるだけではなく、出来る事であれば温冷浴をする事も非常に自律神経が整い効果的です。

 

温まり過ぎて体がだるくなるのを防ぎたい方は温冷浴をしてから出ると身も心もスッキリする事でしょう。

 

温冷浴の記事はこちら。

 

www.ziritsushinkei.com

 

 

【旅行をして幸せホルモンを爆上げ】

 

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旅行には心身ともにリラックスさせる効果があると言われています。

 

非日常に身を置く事で五感が刺激され、ストレスを減少させるという効果がありストレス性の疾患には転地療養と言ったものが採用されている事がある程です。

 

知らない地に足を踏み入れる事で、新しい刺激が入ってくる事により、旅行をしている方々は前頭葉が刺激されやる気に満ち溢れたり、幸せホルモンが分泌され、普段ストレスを感じていて、緊張が強い場所から一時的に離れる事でそのストレスを感じなくて済むためリラックス効果があります。

 

ストレスを感じると分泌されるコルチゾールは旅行中に減少していくという事が分かっています。

 

行き慣れた場所ではなく、自分が知らない地、できれば海外などに行ってみるとその効果をより実感できる事でしょう。

 

ちなみに挿絵の写真は台湾ですが、台湾であれば2万円程で往復券があります。

 

航空券も年々やすくなってきているので是非プランを立ててみて下さい。

 

【台湾】2週間滞在でかかった食費、交通費、飛行機代等 - 気楽に.com

 

【まとめ】

 

以上リラックスする方法を紹介させて頂きましたが、あまり気張りすぎず試してみて下さい。

 

特にゆっくり動くことなど何もなくてもできますから。

 

あまり無理せずゆるゆる生きていきましょう。

 

それではまた!