申し訳ないと思う気持ちがもたらす精神的ストレス
こんにちは。
よく、海外の方は日本人は謝りすぎだという事を耳にしますよね。
私も海外に行くまではわかりませんでしたが、日本を出てみて、確かに謝りすぎなんだなと感じました。
今回はその謝ることによってかかる精神的ストレスについてお話して行きたいと思います。
【日本人は謝りすぎ?】
自分が何か過ちをおかしたり、悪い事をしまった時、非を認め謝ると言う事は非常に大切な事ですよね。
しかし、特に大して気にすることでない事や、小さなミスも、すいません、ごめんなさい。と謝る事が多いのが日本人に多く見られるかと思います。
何があれば謝罪会見、何かにつけて謝罪会見。
何故そんな事で謝るのか、と思うことも多々あります。
さて謝りすぎによる事による精神的な負担について話していきます。
【謝りすぎは精神負担がかかる】
謝る事が悪いわけではないのですが、謝る事が日常化すると、自分の気持ちを押し込めてしまったり、また罪悪感を抱きやすくなります。
謝ると言う事で申し訳ないと言う気持ちが強くなりすぎる事により、自信を失いやすかったり、大した事ではなくても真面目に考えすぎてしまったりと様々な弊害があります。
謝ると言う行為は、非常に体力や気を使うんですね。
【謝りすぎる事で自分を下げてしまうことも】
この謝りすぎることで自分を下げてしまう事があります。
その自分を下げてしまうことの弊害として、例えば仕事場で例えるなら、他人から物事を言いやすくしてしまう場合があります。
〜をして、それは違う、●▷◇※◎〜とあーだこーだ言われやすくなってしまったり。。
それってかなりストレスに繋がるんですね。
従って適度な人間関係の距離感、緊張感を持たせることが大切です。
過度な謝罪より、メリハリをつけて、悪い事をした時は謝る。それ以外の時は堂々としてる。のが一番です。
さて、この謝りすぎると言う行為をやめる事でどのような精神的な効果があったか私の体験について少し触れていきたいと思います。
【謝りすぎる事をやめる事によって得た物】
私もかつてかなり謝りすぎなところがありました。
何かにつけて、悪い事をしてしまったと繊細にとらえてしまい、すいません、ごめんなさい。
また相手の気持ちを思いやると、ごめんねと言いがちでした。
また仕事でも、質問する際、お手数ですが、申し訳ありませんが〜などと言っていました。
さて、私は海外にいって、謝りすぎだぞお前と、ドイツ人の友達に言われた事をキッカケに謝る回数を減らす事にしてみました。
するとどうでしょう。
ストレスがぐっと減ったのです。
自分が何か悪い事をしていると言う感覚がすごく少なくなり、精神的な負担がぐっと減ったのです。
また罪悪感がなくなる事で、前向きになり、あ、そんなに謝る事では無かったんだ、そしてその謝っていた物事は大した事では無かったんだ、と真面目に考えすぎていた癖が溶けていきました。
真面目も悪いことではありませんが、真面目すぎる事により、自分を責めすぎてしまったりして苦しむ方も多いのでは無いでしょうか。
そんな真面目すぎるマインドも謝りすぎる事をやめると、少し視界がひらけてくるかもしれません。
謝りすぎの癖を直してみると精神的にも楽になると思いますのでぜひ試してみてください。
【まとめ】
謝りすぎは精神的に負担がかかる。
そして自分の評価を下げてしまう事もある。
周りから物事を言いやすくしてしまうとストレスに繋がりかねない。
メリハリをつけて謝る時、そうでない時を見極めるのが大切。
と言う事でした。