ドイツの医学生と夜な夜な精神疾患について話した件
こんばんは。
今日は夜遅くまでドイツ人のルームメイトと精神疾患について語り合いました。
【ドイツ人医学生の鬱の話】
聞いてみればそのドイツ人は医学生で、プレッシャーが過ぎてうつ病になってしまったらしい。
症状について話し合ったりして共感することがたくさんあり、やはり鬱になる人は真面目な人が多いんだなと改めて感じました。
そのドイツ人も、小さい頃から厳しい環境で育ってきたらしく、息をつく暇もなかったそう。
頑張らなくてはならない。もっと努力が必要。そのように育ってきたそうです。
私は精神疾患の多くにおける原因は育つ環境によって大きく左右されると考えています。
日本は他の国と比べても厳しい国だと私は感じています。
そのドイツ人は幸い医学生だったので、自分の体の異変にすぐ気づき、治療を始めたそうです。
私と同じで、台湾にいるとゆるい生活ができるので元気になってきているそうです笑
またそのドイツ人の方も、心気症、いわゆる自分が病気なのでは無いか、ガンなのではないかと言う事が心配で仕方なくなる病気についてとても気持ちがわかると言っていました。
ネットで調べると全ての症状ががんにいきつくと。笑
しかしその医学生はもちろん医療の知識があるので今は心気症にはなやまされてないそう。
【歴史や文化の情報の違い】
また歴史や文化についても話しましたが、日本の持っている日本の情報と海外の人が持つ情報はかなり違うと言う事もわかりました。
やはり日本の悪いことなどは隠されていて、本当の事がわからないような仕組みになっている。
なぜなら私たちは英語が話せないので、他の国の文献が読めないのです。
日本の英語教育が悪いのは、もしかするとコントロールしやすくするためというのも一つの理由かもしれません。
幸い私はこうして海外にいるのでいろんな情報が手に入ります。
しかしその情報も鵜呑みにするつもりはありません。
歴史とか前の事は正直議論してもわからない。
ただそういった話を聞くことによってあ、そう言う情報もあるのか、と柔軟な考えができるようになりました。
おそらく、こういった精神病にならず、みんなと同じように普通に働いていたら、こういったいろんな経験はできなかったかもしれない。
一度線路から外れた事によって、自分と向き合う事ができ、自分に対する理解が深まり様々な経験が出来ていると感じています。
今そう思えるほどに人として成長してきているなと思います。
どうしても体調が悪いと悪い事をみがちですが、それによって学ぶ事もたくさんあったのです。
まだ完全な体調ではありませんが、こうして少しずつ積み重ねた経験は莫大な財産となると確信しております。
私は薬を飲むと言う選択をしてきませんでした。
それ故に多くの苦しみを感じ、地獄のような苦しみを味わってきました。
だからこそ、そこからもがいてもがいてどうしたらいいか模索する事によって進化を遂げられたのかと思っています。
もし薬を飲んでいたら、多くの挑戦はしてこなかったかもしれません。
しかしその様に我慢をするだけが良いわけではありませんから、たまに薬を飲んで休憩してと。笑
良くなるのであれば方法はなんでも良いかと思います。
もちろん他人を傷つけるなど常識の範囲外は無しとして。
話は長くなりましたが、こうやって今過ごせているのも周りの人に恵まれ、協力してもらい、そういった全てのことが支えになって生きていると。
今まで会った全ての人、一人ひとりの経験が私の中にあり、よくも悪くもその体験によって今があると。
感慨深いですね。笑
夜にブログを書いているのでちょっと感情移入し過ぎましたかね。
まあそう言うことで次のブログに今日の晩御飯を載せちゃいます。笑