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引きこもる人はまずお金がない。について

 

こんにちは。

先日「引きこもる人はまずお金がない」と言うYahoo!ニュースの記事を見ました。

 

このニュースを見た時、仮にお金があれば、どれだけ引きこもりが解消される事か。

と、とても共感しました。

 

今回はその引きこもりとお金の件についておはなしして行きたいと思います。

 

【引きこもりはお金がない⁇】

 

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引きこもりのほとんどはお金がないと言うのは過言では無く、多くの引きこもりはお金がありません。

 

何らかの問題があり、働けない→お金がない→引きこもりになる。と言うプロセスをたどる人が非常に多いのではないでしょうか。

 

中にはお金がある方もいるかもしれませんが、それは稀かと思います。

 

【お金があれば引きこもりは解消する?】

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ではお金があれば引きこもりは解消するのか。

と言われるとそれもまた一概に解消する!とは言えませんが、少なくともずっと家にいることはなくなるかと思います。

 

ご飯を食べに行くにしても、買い物に行くにしてもお金がかかりますから、なければ引きこもるようになり、精神的な健康もすぐれなくなることでしょう。

 

私もかつて引きこもりでしたが、あるチャンスがあり、お金が入ってきてからは引きこもりは解消され、今では海外を飛び回っています。

 

もともと引きこもるような性格ではありませんでしたが、精神疾患になり、働らけなくなり、一定のところまで回復してもあと一歩が踏み出せない状況で社会に戻ることが怖くなっていました。

 

しかしそう言ったことも、お金ができてからボランティアに参加できたり、服を買うことができたり、友達に会うことができたりと、社会的コミュニティとつながることにより引きこもりは解消されていきました。

 

引きこもる理由も人それぞれあると思いますが、社会から断絶されることで、精神的状態が芳しくない状態が続くことにより、事件につながる事も少なくないかと思います。

 

【引きこもりはどうやって解決していくのか】

 

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まちがいなく言えることは他人の手助けが必ず必要になってくると言うことです。

 

引きこもりになりました、それではお金をあげます、と言ったような事ではなく、もちろん金銭面の工面もそうですが、社会に復帰していけるようなプロセスを助ける制度等が必要だと思います。

 

ボランティア活動でも集団生活でも、みんなで集まってご飯を食べるなど、何らかのコミュニティーに属せるように促し社会に復帰していけるまでのプロセスを組み立てていくことを手伝うことが何より大切です。

 

心療内科や精神科でもそう言ったプログラムはありますが、非常に高い。(もちろん高いところばかりではありません)

 

ここでもやはりお金が必要になってきます。

 

といった具合にお金がないと言うことは究極的に娯楽もなければ非常に辛い毎日を送ることになります。

 

それを無理して働けとか、社会のはみ出し者的な目で見るのではなく、暖かく復帰を手伝っていく社会になっていけばと思います。

 

そのためにも自分自身でも様々な方法を模索していこうと思います。

 

 

「”お金があるから引きこもろう”と思う人はまずいない」元農水次官による長男殺害事件、元当事者の見方は(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース