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心が楽になる「肯定する」チカラ

こんにちは。

 

近年インターネットや様々な事が普及し、便利になる一方で人との距離感や窮屈に感じたりストレスを感じる機会が多くなった反面も多くあるかと思います。

ストレス社会で精神疾患や神経症の患者さんも右肩上がりに増えています。

 

かくいう私もストレス耐性に弱く、鬱や不安障害など様々な精神疾患や神経症に悩んできました。

 

今回はこのストレス社会でいかに心に負担をかけず生きていくか、心が楽になる考え方や物の見方などについてお話していきたいと思います

 

 まずは苦しみを増してしまう否定的な感情について説明していきます

 

 

【自分も他人も苦しめる否定の感情】

 

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否定の感情というものは自分も他人をも傷つけ苦しめます

 

なんでこうじゃないんだ。こんなこともできないのか。それは違う。そうじゃない。。。

 

このように否定する感情は心に強い緊張を生み、否定したりされたりすることでいい気持ちになる方はいないでしょう。

誰もが褒められ、たたえられるほうが心地が良いですよね。

 

否定するという形は多くありますが具体的な例を出して説明していこうと思います。

 

 

他人に対する否定的な感情で自分が苦しむ場合

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例えば、ショッピングモールの中で小さい子達が走り回っていてそれを親が注意していない様を見たらすかさずこう思うでしょう。

「なぜ親は注意しないんだ」「ぶつかったら危ないではないか」「迷惑な子達ね」

このようにすぐに否定的な感情が出てくるのではないでしょうか。

 

そのような感情が湧き出るとともに怒りだったり憤りを感じ、外で起こっている他人のことに対して自分が苦しむことになります。

 

もしこの怒りの感情を持ったままその注意をしない親に注意をしたのならばお互い良い気持ちにはならず場合によっては喧嘩になりもっと大きなストレスがふりかかってくる可能性すらあるでしょう。

 

しかし仮に注意せずそのまま素通りしたとしても何かもやもやすることでしょう。

 

ではどのようにしたらストレスを感じることなくこの問題を解決できるのでしょうか。

 

それは「肯定」して「客観的に」みる事です

 

【人生を豊かにする肯定力と客観的に見る力】 

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今回挙げた例で説明するのならば、「この家庭は奔放的な感じなんだな」「自由に育ってていいわね」「私も小さいころこんなことあったな」と肯定したうえで「注意しないのは子育てで疲れているのかしら」「体調が悪くて心に余裕がないのかもしれない」。

 

このように肯定し客観的にとらえる事で怒りだったり憤りの感情はぐっと少なくなります。

 

その起きている物事の良しあしはさておきとりあえず肯定して客観的に見るようにしてみて下さい。

 

今回の場合、いずれにせよ子供たちが走り回っていてお年寄りや妊婦の方にぶつかったりしたら大変ですよね。

 

相手を肯定したうえで注意を促すことが大切です。

 

子育て大変ですよね。ただお年寄りにぶつかったら大変なので注意してあげたほうが良いかもしれませんね。」と相手を尊重したうえで注意を促したのであればお互いのストレスは少なく済むでしょう。 

 

 否定の感情が強いとなかなか肯定しようと言う気も起きないかもしれませんが、否定的な感情で溢れている自分に気づくというだけでも大きな一歩です。

 

自分を救う気持ちでコツコツ試してみて下さい。

 

 

 【自分のことを自分で否定して苦しむ場合】

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例えば、仕事でミスをしたりうまくいかない事があると、自分はなんでこうなんだ、なんてダメなんだ、と必要以上に自分を責めすぎてしまう方をよく見ます。

 

失敗に対して反省することは大切ですが自分を責めすぎると辛くなってしまいます。

 

ここでもやはり否定の感情は自分を苦しめます。

また責めすぎてしまう自分の性格に対してさらに嫌悪し悪循環に陥る方も少なくないでしょう。

 

ここでも大切になってくるのが「肯定力」です。

失敗したりした内容はさておき、一回反省したら心の中で「オッケーオッケー大丈夫次頑張ろう」「こんな失敗たいしたことない」と言葉はなんでも良いので肯定してみて下さい。

最初のうちはなかなか受け入れる事が出来ず、自分のことを責め始めることでしょう。

 

しかしその責めている自分もオッケーなのです

そこで責めている自分も肯定してあげて下さい。

 

そのうえで具体的に自分に何が必要なのか、どうしたら解決していけるのか「客観的に」見ていくことが大切です。

 

 客観的に見るとは、例えば自分の友達に今自分が悩んでいることを相談されたらどのように答えるか考えてみると客観的になります。

 

とても悩んでたことでも他人事のようにとらえて考えてみると意外にたいしたことなくあっさり解決してしまうことも多々あると思います。

 

どうしても主観的(自分目線)で考えると頭の中でぐるぐるまわってしまう事が多いと思うので、そんな時は試してみて下さい。