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sexyzone 松島さんが患った【パニック障害】とは

 

 

こんにちは。

先日sexy zoneの松島さんパニック障害による療養に入ることを発表されました。


おそらく多くの方が突然の発表で驚き戸惑っているかと思います。

 

パニック障害などの神経症精神疾患など、緊張が強そうだなぁ、体調大丈夫かなとひと目見てわかる方もいますが見た目にはわからない方の方が圧倒的に多いかと思います。

 

かくいう私自身もパニック障害を患っており、見た目には全然分からず、寧ろ「元気だね」「元気そうで何より」と言われるほどです。

 

松島さんも明るく、バラエティにも富んでいて病気を患っているとは誰も気づかなかったかと思います。


今回松島さんが患ったパニック障害とはどのような病気かについてまずはお話していければと思います。


パニック障害とは】

 

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パニック障害神経症のうちの1つで、主に3つの種類の症状に分けられます。


パニック発作

 
パニック発作は、突然動悸がして来て息苦しくなりめまいや強い不安を伴います。
人によっては過呼吸を起こす方もいます。


予期不安

 
パニック発作を繰り返すことで、またパニック発作が起きてしまったらどうしよう、と不安が続くことを予期不安と言います

 

予期不安が強くなると思うように行動出来なくなり、行動の範囲が制限される場合もあります。


広場恐怖

 
パニック発作体験した場所逃げることのできない場所、閉塞感のある場所を避けるようになる事を広場恐怖と言います。

主に電車や会議中、映画館、人によっては橋の上など様々な場所が含まれます。

広場という表現ですがイメージとしては発作が起きた時に逃げられない場所、助けを呼べない場所を指します。


パニック障害は主に以上の3つからなりますが、人によっては広場恐怖を伴わない方もいます。


またパニック障害だけではなく他の神経症精神疾患を患う方が少なくないです。

さらに無理がかかると鬱など重症化してくる可能性もあります。


松島さんに関するニュース記事の情報によると、1年ほど前から体調を崩し始めていたとの事で、体調の悪い中本当によく頑張ってお仕事をされて来たのだなと思います。


もし仮に症状がひどくなり鬱に進行してくると、恐らく仕事をやめる、もしくは休養するという判断が出来ないほど判断力がが低下して来てしまいます

 

葛藤はあったと思いますが、このように療養という形でお休みを頂くことはとても良い判断だったと思います。

 

【原因について】

 

パニック障害になる原因は主に過労やストレスなどにより、脳のノルアドレナリンの量が過剰になり、発作を引き起こすと言われています

 

松島さんも非常に頑張り屋さんな性格で、おそらく自分が気づかないところで頑張りすぎてストレスを感じていたんでしょうね。

 

基本的に神経症精神疾患を抱える人は頑張り屋さんで真面目な人に多いです。

 

その背景として、育った環境や性格などが起因します。

 

 

 


【周りの人にできる事】

 

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神経症にかかると非常に繊細で、プレッシャーに弱くなります


これは言葉を受け取る側の体調や精神状態にもよると思いますが、プレッシャーをかけるような言葉は頑張りに拍車をかけ悪化してしまうこともあるので、今回の松島さんの場合、かける言葉としては「ゆっくり休んでね」や、「辛い中よく頑張って来たね」などのねぎらいの言葉の方が安心するかと思います。

 

パニック障害に限らず、精神疾患神経症の方への接し方はこちらにまとめたので参考にして頂けると幸いです。

 

【精神疾患体験者】が教える病気の方への5つの接し方 - 自律神経失調症体験談

 

 

松島さんは芸能人で知名度のある方なので、外に出る際に、対人恐怖症のうちの1つの視線恐怖症などの面が私個人としては心配です。

 

パニック障害にかかり、ストレスから離れることで比較的早く治る方もいれば、長引いてしまう方もいます。

 

先程もいいましたが、客観的に見て松島さんは非常に頑張り屋さんな性格かと思います。

 

芸能界から離れて、症状が良くなったとして、期間が空いてしまうので戻る際にかかるプレッシャーも大きいかと思います。

従ってメンバーや周りの方のフォローが重要になってくるかと思います。

 


【治療法や改善策について】

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一般的には薬物療法心理療法などが行われていますが、

私の周りにはヨガや呼吸法、漢方、サプリメントや食事療法などで完治している方もいます。

 

薬物療法で完治した方ももちろんいます。

人によって原因や治し方もこのように様々かと思います。

大切なのはいかにリラックスして過ごせるかではないかなと思います。

 

療養に入り、熱心に治療に取り組むのも良いですが、あまり真面目に気張りすぎずに体調も少し整って遊べるようなら羽を伸ばしてたくさん遊んで楽しいことをしてほしいなと私は思います。

 

今回このようにパニック障害について触れさせていただきましたが、パニック障害に限らず、神経症精神疾患目に見える方ばかりではないので知識や理解が広がり、病気の方が少しでも社会的に楽に過ごせるといいなと思います。

 

厚生労働省のほうでもパニック障害についての情報を公開しているので参考にしてみて下さい。

 

www.mhlw.go.jp

 

私の方も引き続きこれらの病気に対しての記事を書いていこうと思います。

最後まで見て頂きありがとうございました(^^)